クラップスは一度覚えればカジノで楽しむ定番になります

世界中のカジノで楽しまれているゲームと言えば、ポーカーやスロットマシンが有名です。
その他にもビッグアンドスモールやルーレット、レースなども賭けの対象として知られています。
本場のカジノではグリーンのマットで行われるゲームのクラップスが、ギャンブラーから一般人まで幅広く愛されておりプレイヤーは少なくありません。

クラップスとは

簡単に説明するとディーラーがサイコロを振っていってその数を当てる、数字のゲームになります。
ブラックジャックやバカラなどが運と技術を併せ持ったゲームだとしたら、運の要素が強いゲームであると言っても過言ではありません。
カジノゲームの中で最も勝率の高いゲームとしても有名で、一番勝利することの期待値が高くなっております。
それでいて初心者から上級者まで楽しめる要素を持っているので、ブラックジャックとルーレットの中間的な存在の賭けであると言う有識者もいるのです。
とにかく運の要素が多分であると覚えておけば正解です。

クラップスの基本ルール

基本ルールは2個のサイコロを転がし出た目の合計を予想し、テーブルの中の数字にコインをベットして遊びます。
参加者は複数で可能であり、勝ったり負けたりをしながらゲームの参加者全員で手を叩いたり歓声を上げて、まるで友達同士のように楽しむことが出来るのです。
ギャンブルは張り詰めた雰囲気の中、プレイヤーとディーラーの真剣勝負をするというイメージからは遠く、ワイワイガヤガヤまるでパーティーのように楽しめることがこのゲームの最大の特徴であり人気の秘密にな他なりません。
参加者がゲームのテーブルでコインをベットすれば開始されているのです。
第一投目はカムアウトロールと呼ばれています。

サイコロの数字が7になればそこでゲームは終了

このゲームが終了するにはシンプルなルールが設けられており、何回目でもサイコロの数字が7になればそこでゲームは終了となるのです。
7の目が出るとゲーム終了という意味でセブンアウトというのが正式な名称になります。
逆にこの7という数字がどこで出るのかが、勝敗のカギを持っていると言って過言ではありません。
一投目のカムアウトロールで7が出ればそこで終了になり、賭けは成立されず別途されたコインはプレイヤーに返却されます。
セブンアウトする前に賭けた数字にサイコロが重なれば勝ちになるのです。
これがこのゲームの基本の中の基本になります。

サイコロの目が出る確率がそれぞれ違う

この賭けにはもう一つの特徴があります。
サイコロの目が出る確率がそれぞれ違うことが起因しているのです。
例えば2つのサイコロ使って2を出そうとすればそれは1と1の組み合わせしかありえません。
同じように12を出そうと思ったら、6と6の組み合わせしかありえないという原則が働くのです。
だから確率の低いものほどベットした時のリターン率が高く、反対に的中率は下がるという特徴を持っています。
サイコロを投げる役はシューターと呼びます。
ゲームに参加しているプレイヤーが順番で行うのが基本ルールになりますが、場所によってはディーラーが専属で投げる場合もあるのです。
基本ルールとして説明してゆけば、サイコロはただ投げるだけで責任が起こるわけではありません。

片手でサイコロを持って片手で投げなくてはいけない

ただし禁止行為も存在しています。
片手でサイコロを持って片手で投げなくてはいけません。
他のプレイヤーに見えるように手に持って、隠したりテーブルの外に手を持って行ってはいけないのもルールになります。
これはすり替えや不正などを防ぐために、参加者が守らなければいけません。
投げる時は力いっぱい壁に当たるような勢いで投げることも、このゲームのルールの一つです。
手元に置くように投げてはルールに反するということに他なりません。
クラップスは技術や運よりも、フェアな精神で参加者全員で楽しむことが原則の遊びになるのです。

賭け方であるベットの方式について

最後に賭け方であるベットの方式について、簡単に説明してゆきます。
賭け方には大きく分けてパスラインとカムそしてオッズ賭けが存在しているのです。
パスラインは第一投目であるカムアウトロール時に7か11が出れば、見事勝利になるベットの仕方になります。
逆に2と3と12が出てしまうと負けになると覚えておきましょう。
それ以外の数字が出た時はその数字がラッキーナンバーになります。
二投目以降にその数字が表示されれば勝利になりますが、7が出てしまえばそこでゲームは終了するセブンアウトになってしまうのです。
カムは第2投目以降に参加する時の的中数字に関する賭け方になります。
一投目から出ていない数字が登場すれば勝ちになるのです。
そして初回と同じように2と3と12が登場するか、7が表示されたら負けとなります。
最後にオッズ賭けですが、かけた数字にさらにコインを追加する賭け方になるのです。
つまり掛け金であるコインを追加して、さらにリターンを得る権利にベットする賭け方になります。
他にも6だけに賭けるビックシックスや、パスの反対のかけ方が出来るドントパスなどもありますが、通常は上記した3つのかけ方をするのが一般的になるのです。